中国国際航空、北京—メルボルン線の運航を減便へ 5月7日より週3便に

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中国国際航空(Air China)は、2025年5月7日より北京首都国際空港とオーストラリア・メルボルンを結ぶ路線の運航頻度を現在の週4便から週3便に減便すると発表した。併せて、使用機材をこれまでのエアバスA350-900型機からエアバスA330-300型機に変更する。

減便の詳細と新スケジュール

関係者によると、国航は7月12日から8月9日までの期間に予定されていた臨時便の運航計画も取りやめる方針だ。

新スケジュール(2025年5月7日以降)

北京首都 → メルボルン

  • 便名: CA165
  • 出発: 01:05(現地時間)
  • 到着: 14:35(現地時間)
  • 所要時間: 約11時間30分
  • 運航日: 水・金・日
  • 機材: エアバスA330-300

メルボルン → 北京首都

  • 便名: CA166
  • 出発: 20:00(現地時間)
  • 到着: 翌05:55(+1)(現地時間)
  • 所要時間: 約11時間55分
  • 運航日: 水・金・日
  • 機材: エアバスA330-300

メルボルンの魅力

メルボルンはオーストラリア・ビクトリア州の州都であり、国内第2の都市として知られる。歴史的建造物と近代的な高層ビルが共存し、芸術やスポーツ、カフェ文化が発展した活気ある都市だ。

19世紀初頭に開拓されたメルボルンは、ゴールドラッシュ時代に急成長を遂げた。現在では、フリンダースストリート駅連邦広場といったランドマークが観光名所となっており、年間を通じて様々なイベントが開催されている。

メルボルンの文化と観光スポット

  • 美術館・博物館
     **ビクトリア国立美術館(NGV)**には、オーストラリアを代表するアート作品や世界的に有名なコレクションが展示されている。
  • 自然と公園
     メルボルン王立植物園は、広大な敷地に多種多様な植物が植えられた癒しのスポットとして、市民や観光客に人気だ。
  • カフェ文化
     メルボルンは「コーヒーの街」としても知られ、個性的なカフェが街中に点在している。香り高いエスプレッソを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごせる。
  • スポーツイベント
     全豪オープンテニスメルボルンカップ(競馬)F1オーストラリアGPなど、世界的なスポーツイベントが開催され、多くの観光客を魅了している。

メルボルンは、歴史と現代文化が融合した都市であり、訪れる人々に多彩な魅力を提供している。中国国航の減便が決定されたものの、引き続き観光・ビジネス需要の高い都市として注目されている。

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