スリランカ航空がコロンボ—上海線を再開 週4便運航へ

航空・飛行機

スリランカのフラッグキャリアであるスリランカ航空(SriLankan Airlines)は、2025年10月27日よりコロンボ—上海(浦東)線の運航を再開することを発表しました。週4便の運航となり、両都市間のアクセスがさらに便利になります。


フライトスケジュール

コロンボ → 上海浦東

  • 便名: UL866
  • 出発時間: 13:25
  • 到着時間: 22:30
  • 所要時間: 約6時間35分
  • 運航日: 月・水・木・金
  • 機材: エアバスA330-200

上海浦東 → コロンボ

  • 便名: UL867
  • 出発時間: 00:20
  • 到着時間: 05:10
  • 所要時間: 約7時間20分
  • 運航日: 火・木・金・土
  • 機材: エアバスA330-200

※上記の時刻はすべて現地時間です。


コロンボの魅力

多文化が融合するスリランカの玄関口

コロンボはスリランカ最大の都市であり、政治・経済・文化の中心地です。活気ある港町でありながら、歴史と近代化が見事に融合した都市景観を持っています。街中にはコロニアル建築が点在し、伝統とモダンが共存する雰囲気が魅力です。


観光スポット

1. ガンガラーマ寺院(Gangaramaya Temple)
コロンボを代表する仏教寺院で、伝統的な仏教建築とモダンなデザインが融合したユニークな空間です。貴重な仏像やアンティークのコレクションが展示されており、文化的な見どころも満載です。

2. ガレ・フェイス・グリーン(Galle Face Green)
インド洋に面した広大な公園で、夕暮れ時には多くの地元住民や観光客が集まり、美しいサンセットを楽しみます。屋台も多く、スリランカ名物のストリートフードを味わうのに最適な場所です。

3. 独立記念ホール(Independence Memorial Hall)
スリランカがイギリスから独立した際に建てられた記念碑で、美しい庭園と伝統的な建築が特徴です。歴史好きには外せないスポットです。

4. レッドモスク(Jami Ul-Alfar Mosque)
コロンボの象徴的な建築の一つで、赤と白のストライプ模様が特徴的なイスラム教のモスクです。異文化が共存するコロンボならではの光景が広がります。


コロンボのグルメ

スリランカ料理はスパイスが効いた独特の味わいが特徴で、コロンボでは本場のローカルフードを楽しむことができます。

  • スリランカカレー(Rice & Curry):スパイスをふんだんに使ったカレーは、野菜・魚・肉と種類も豊富。
  • ホッパー(Hopper):ココナッツミルクを使ったクレープのような料理で、朝食に人気。
  • ストリートフード:ガレ・フェイス・グリーンでは、揚げバナナやサモサ、スリランカ式の紅茶「セイロンティー」なども楽しめます。

また、近年では国際的なレストランも増え、伝統料理と融合したモダンなスリランカ料理も楽しめます。


交通アクセス

空港から市内へ
コロンボの玄関口である**バンダラナイケ国際空港(CMB)**は、市内中心部から約35kmの距離にあります。空港から市内へのアクセス手段としては、以下が一般的です。

  • タクシー・配車アプリ(Uber, PickMe):最も便利で所要時間は約45分〜1時間。
  • エアポートバス:安価で利用できるが、運行時間が限られるため要注意。
  • 鉄道:空港近くのカトゥナーヤカ駅からコロンボ・フォート駅へアクセス可能。

市内移動

  • トゥクトゥク(Tuk-Tuk):短距離移動に便利で、現地の雰囲気を味わえる移動手段。
  • バス:ローカル向けで運行本数は多いが、慣れていないと利用しづらい面も。
  • 鉄道:郊外への移動に適しており、ビーチ沿いの列車旅も人気。

まとめ

スリランカ航空のコロンボ—上海線の再開により、スリランカへのアクセスがより便利になります。多文化が交わる活気ある都市コロンボは、歴史的な建築物、美しいビーチ、スパイス香るグルメなど、魅力が満載の旅行先です。

2025年秋、スリランカ旅行を計画している方は、この新しいフライトスケジュールを活用して、コロンボの魅力を存分に堪能してみてはいかがでしょうか?

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